よい仕事実行委、武雄市など3市町と連携 地域の魅力発信へ

2023.10.26 19:10
提携・連携 地方創生
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協定式に参加した(左から)川本恭治・城南信金理事長と溝上邦治・九州ひぜん信金会長、山口・伊万里信金理事長、石橋・九州ひぜん信金理事長、松尾佳昭・有田町長、小松・武雄市長、村上大祐・嬉野市長(10月26日、武雄市役所)

伊万里信用金庫(佐賀県、山口宏理事長)と九州ひぜん信用金庫(佐賀県、石橋正広理事長)が参画するよい仕事おこしフェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)は10月26日、武雄市と嬉野市、有田町と地方創生や中小企業支援を推進する包括連携協定を締結した。地域活性化に向けて、自治体との連携を加速させる。


同協定を締結するのは、佐賀県では初めて。観光振興や中小企業支援などに取り組む。3市町の名産品であるフルーツやお茶などを活用した商品開発も検討している。3市町では「ありったけのうれしいを。」をキャッチフレーズとして、合同のPR事業を展開。今回の連携を契機に、観光客の誘致などを積極化する。


実行委員金庫である九州ひぜん信金の石橋理事長は、「行政とも協力して、全国に地域の魅力を発信していきたい」と力を込めた。また、武雄市の小松政市長は「連携で商品開発などのチャンスがある。地域活性化のため、地域企業を元気にしたい」と語った。

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