遠賀信金、取引先派遣の学生に資料作成研修 成果発表へ向け
2023.10.24 18:38
遠賀信用金庫(福岡県、岡部憲昭理事長)は10月24日、九州国際大学で学生を取引先に派遣するインターンシップ「拝命 社長秘書!」の参加者を対象に“パワポ”研修を開いた。九州共立大学と九州国際大の3年生7人が、12月に予定する就業体験の成果発表報告会に向けて資料作成ソフト、パワーポイントを活用したプレゼン資料の作成方法を学んだ。
「拝命 社長秘書!」は同信金と両大学の連携事業で、学生に地域の中小企業への理解を深めてもらい、地元への就職につなげる狙い。参加した学生は8、9月に2日間、受け入れ企業で経営者に同行して、社長の行動を身近に接する体験をした。
研修では、エスプリード(福岡市)の福田彩希さんが「魅せる資料の作り方」をテーマに、プレゼンの内容や構成の仕方、文字のフォントの選び方などを説明した。その後、グループワークを行い、同社の古田厚子社長が資料を作成するうえでの構成などについて学生の質問に答えた。
次回は、11月6日に報告会で話すためのプレゼン研修を行う。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 福島銀、貸金庫サービスを廃止 26年3月末で
- 改革の旗手 藤原一朗・名古屋銀行頭取、「健康経営」で日本変える
- 高知銀、投信販売体制を再構築 営業店はマス層のみに
- おくやみ 濱詰健二氏が死去 小浜信用金庫理事長
- 埼玉県と県産業振興公社、業態超え新現役交流会 全国初、同一県の9機関協力
- 中企庁、成長企業の人材課題解決 中小機構が3事業本格化
- 東海東京FHD、地域銀と合弁証券好調 預かり資産3兆円突破