アイオー信金、新現役交流会を開催
2023.10.23 19:48
アイオー信用金庫(群馬県、清水克美理事長)は10月23日、第11回「新現役マッチング交流会」を開いた。取引先15社と専門知識を持つ「新現役」36人が参加。1回当たり25分の面談を計70回設定し、企業の課題解決を支援した。
同信金は営業店を介して参加企業を募って経営課題を確認。経営企画や人事、情報化など個別ニーズを基に、関東経済産業局の協力を得て声掛けした新現役と面談をマッチングした。
交流会は2013年10月の第1回を開催し、これまでに180社と新現役577人を引き合わせて1024回の面談を実施した。企業と新現役が直接に業務委託契約を結ぶ事例も40件を数える。
高橋弘之常務は、「交流会は当金庫の看板事業。役職員が一丸となって取り組む」と語った。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%