株式市場、平均株価3万円回復、銀行株上昇は道半ば
2021.02.19 05:00
東京株式市場で平均株価は2月15日に30年半ぶり、1990年8月以来となる3万円の大台を回復した。新型コロナウイルスのワクチン普及や米国の追加財政政策への期待に加え、2020年10―12月期の国内総生産(GDP)速報値が市場予想を上回ったことも材料視された。 各国中央銀行による過剰流動性相場のなか、大手行首脳は「お金の行き所がないの一言...
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融機関、「カスハラ」対応急務 コロナ禍後に被害増加傾向
- 銀行界、超低利融資が減少の兆し 企業、長期・固定を選好
- 政府、ウェルビーイングの柱に金融 教育推進や持ち株制度普及
- 鳥取銀、M&A上位資格を70人取得 営業店が事業承継支援
- 【変わる預金戦略】地域銀トップの発言から探る次の一手 「金利ある世界」の資金調達
- 経済安保 システム事前審査開始 大手行、ベンダーと調整
- りそなHD、マネロン調査 自動化 〝進化するAI〟本番適用
- 環境省、地域銀に新プログラム 自然情報分析を後押し
- 広島銀、相続の顧客提案迅速に AI不動産査定サービス導入
- UI銀など、電力データ活用しマネロン対策 不正アクセス検知の実証実験