名南M&A、感謝の集い開く 大垣共立銀など17機関を表彰
2023.10.20 19:08
名南M&Aは10月20日、「感謝の集い2023」を名古屋市内のホテルで開いた。同社との連携で事業承継やM&A(合併・買収)の課題解決で成果をあげた17機関に表彰状を贈った。約50の地域金融機関から100人以上が参加した。
冒頭で、同社の篠田康人社長は「今後M&Aビジネスがますます多様化するなか、長期的に地域事業者を支援してきた皆様の力が必要となる」と挨拶した。
最優秀賞に輝いたのは大垣共立銀行。同社との連携で多数の案件紹介と契約に導き、医療案件も手がけたことが受賞につながった。同行の海外事業推進部の小川真二執行役員部長は「同じエリアでM&A支援に注力している機関同士が連携して、今後もスムーズな情報共有を通じ地域経済を守っていく」と話した。最優秀賞のほか、優秀賞2先、敢闘賞4先、地域貢献部門などの特別賞10先に感謝状を贈った。