特集　2020年7―12月の事件（上）、着服・横領19件増の45件

2021.01.29 05:00
特集 事件・不祥事
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
　金融機関行職員による着服や横領などの内部事件が一段と増えている。2020年7―12月は45件（本紙調査）発生し、前年同期比19件増加した。金融機関の信用・信頼が失墜する行為だけに未然防止と早期発覚の体制構築が急がれる。
　業態別では、郵便局が最多の12件。次いで信用金庫9件、地域銀行7件のほか、生命保険会社、信用組合、農業協同組合が各...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと１ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連キーワード

特集 事件・不祥事

おすすめ

アクセスランキング（過去１週間）

  1. 【実像】保険会社の出向者引き揚げ、地域銀で窓販縮小の動きも
  2. 北海道銀岩見沢エリア岩見沢支店、個社別討議で需要発掘　若手行員の成長も促す
  3. 金融庁・警察庁、メールにリンク先貼付禁止を検討　不正アクセス防止へ　「やり過ぎ」の声も
  4. 今週の金融界（6月16日～6月20日）
  5. 福井銀、野村証券と包括提携2年　預かり残高5000億円超
  6. 山陰合同銀、オムニチャネル化実現　25年度は応対自動化検討
  7. 政府、金融データ連携を実現へ　基盤整備し利活用促す
  8. 八十二銀、医療・介護の承継支援　外部機関と連携強める
  9. 「貸金庫増やします」　 広島市信組　2年で300個計画
  10. 地域金融機関、「レビキャリ」活用200件に　登録は180機関に増加