じもとHD、山形で「じもとまつり」 食イベント開催

2023.10.16 10:20
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仙台銀取引先が扱う鯨ベーコンなどを買い求める客と後で見守る木村執行役員(左)と丹野取締役(左から2人目、10月14日、山形市)
仙台銀取引先が扱う鯨ベーコンなどを買い求める客と、後で見守る木村執行役員(左)と丹野取締役(左から2人目、10月14日、山形市)

じもとホールディングス(HD)傘下のきらやか銀行と仙台銀行は10月14日、山形市で「じもとまつり in 山形 2023~山形・宮城のおいしいもの大集合~」を開催した。野菜やくだもの、海産物を扱う事業者など両行の取引先9社が出店した。


宮城県沿岸部の復興支援を狙いに2012年から続くイベント。山形市が主催する「街なか賑わいフェスティバル」と同時開催で、飲食店のほか、マルシェやキッチンカーなど約70店が、歩行者天国となった市中心街に並んだ。新型コロナ感染症で5類に移行され、昨年よりも多くの来店客で賑わった。


両行の取引先のうち仙台銀の取引先の「海遊」が扱う蒸し牡蠣と、きらやか銀取引先の「白鷹農産加工研究会」が販売したみたらし焼き団子は特に人気があったという。店の前には両行から担当部門の役職員が販売を応援に駆け付けた。


きらやか銀の木村哲也執行役員本業支援部長は「宮城の牡蠣を安く販売してくれて、山形の人にはありがたい」、仙台銀の丹野俊敬取締役地元企業応援部長は、「取引先の売り上げ増加に少しでも貢献できれば。来年以降も継続していく」と話していた。

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