東邦銀、入行3年目が被災地を視察 事業者の挑戦学ぶ

2023.10.12 18:31
人材育成 地方創生
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3Dプリンターで作ったコンクリート製品(左下)について説明を受ける行員ら(10月12日、福島RDMセンター)
3Dプリンターで作ったコンクリート製品(左下)について説明を受ける行員ら(10月12日、福島RDMセンター)

東邦銀行は10月11~13日、東日本大震災の被災地視察「復興への想いを新たにする」を実施。入行3年目の行員33人は福島県沿岸部を訪れ、復興の現状と事業に挑戦する人々の姿を見て学んだ。


11日は、福島第一原子力発電所事故で甚大な被害を受けた双葉町に、新工場を建設した浅野撚糸(岐阜県)の双葉事業所を視察。東日本大震災・原子力災害伝承館、東京電力廃炉資料館では、震災の影響や復興への取り組みをみた。


12日は、會澤高圧コンクリート(札幌市)が6月に浪江町でオープンした福島RDMセンターを訪問し、ドローンや3Dプリンターを駆使した次世代建築について教わった。その後、タニコー、柴栄水産など被災地で働く地元事業者を見学した。


13日は福島市の同行研修センターで、2日間の視察内容を踏まえ、地域の復興・発展に向けてどのようにリーダーシップを発揮していくかを考える。

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