金融庁、海外M&Aしやすく、買収先の子会社規制を緩和

2021.01.22 05:00
金融庁
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
 金融庁は、大手行グループが海外の金融機関を買収する際の規制を緩和する。国内法令で認めていない業務を行う事業会社が傘下にあっても原則、継続して保有できるよう方針を転換する。3メガバンクグループの海外収益率はすでに4割を超えた。機動的な買収を可能にし、国際競争力の強化につなげる。 3月上旬にも銀行法改正案を通常国会に提出し、早期成立を目指す...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

地銀、参入規制の格差解消要望 〝銀商〟問題に踏み込む
金融庁、粉飾対策で「第2線」注視 営業現場と連携求める
金融庁、「強化プラン」策定へWG開く 地域金融の役割などを議論
「地域金融力強化プラン」の策定に向けてWGが議論を始めた(9月5日、金融庁)
金融庁と北陸地区金融機関、観光業支援で意見交換 能登地震からの復興がテーマ
被災地支援について北陸地区金融機関のトップらが説明した(9月4日、金沢市内)

関連キーワード

金融庁

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)