栃木銀、86団体で食の商談会 筑波銀・東和銀と共催
2023.10.11 18:49
栃木銀行は10月11日、「ビジネス交流商談会2023~魅せます!地域の『食』の底力!!」を開いた。筑波銀行、東和銀行との共催で、食品関連業者86団体が参加。出展者はブースや個別商談で販路拡大に取り組んだ。
今回は東北新幹線などが停車するJR宇都宮駅東口に直結する「ライトキューブ宇都宮」で初開催し、一般客も訪れた。ブースは「農業」「水産品」「スイーツ・菓子」「加工品」など10コーナーに分かれて出展した。筑波銀と東和銀の取引先企業も各10団体が参加。宇都宮大学や地元高校5校もブースを設置し、生徒らが地元企業の協力を得て開発した「校章入りパウンドケーキ」や「いちごまんじゅう」などをPRした。
バイヤーは首都圏の小売業者や商社、通販サイトの運営業者など173社が来場。事前に「バイヤー向け食品ガイドブック」を案内したほか、来場者とスムーズに商談できるよう各ブースの後方に商談に利用できる円卓を置いた。午後の個別商談では1回20分で1社当たり最大6回の面談機会を作り、新規取引の開拓を支援した。