北見信金、6日に札幌支店開設 事業性融資に特化

2023.10.05 16:56
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札幌支店が2階に入居する大樹生命札幌大通ビル(10月5日、札幌市)
札幌支店が2階に入居する大樹生命札幌大通ビル(10月5日、札幌市)

北見信用金庫(北海道、片山隆文理事長)は、10月6日に初の札幌市内店舗となる札幌支店をオープンする。本店がある北海道北見市からは西に約220キロ。地元と札幌の商圏の橋渡し役として、取引先の業容拡大と地元の地域活性化を目指す。


市中心部の大通公園に面した大樹生命札幌大通ビル(地上9階建て)の2階に入居し、事業性融資に特化する。営業エリアは札幌市のほか北広島市、恵庭市、千歳市などの地域で、開業・設備資金に加え相続などのニーズもあるという。


階上店舗は初めて。支店新設は1996年9月の南大通支店(北海道北見市泉町)以来27年ぶりとなる。


人員は7人。開設準備室長を務めた髙薄和哉支店長のほか渉外担当4人(副支店長、次長、支店長代理2人)、融資・窓口担当役席の支店長代理、窓口担当の一般職で構成。


延べ床317.75平方メートル。ATMと貸金庫は設置しない。住所は、札幌市中央区大通西6丁目2-6。

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