運用立国へ議論始まる、金融大手の運用業にメス 年金改革も

2023.10.04 19:46
政府 金融庁 資産運用
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
分科会で挨拶する鈴木金融相(10月4日、中央合同庁舎4号館)
分科会で挨拶する鈴木金融相(10月4日、中央合同庁舎4号館)
「資産運用立国」を目指す政府のプランづくりが本格的に始まった。メガバンクなど大手金融機関グループは、傘下に持つ資産運用業の運用力向上や経営高度化への計画策定・公表を求められることになりそうだ。企業の年金基金などアセットオーナー改革や、個人に対する金融教育の推進も議論の的になっており、金融庁が厚生労働省と文部科学省を巻き込む形で作業を進める...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

【実像】潮目変わる地銀再編 持続可能性に危機感
独禁法特例法適用第1号で発足した青森みちのく銀(写真は設立セレモニー、1月6日)
金融庁、地域銀に早期着手要請 量子計算機時代の暗号対応
地銀、「再生人材」確保急ぐ 他行の定年退職者採用も
金融界、刻々と変わる米関税措置 取引先の実態把握急ぐ
米国関税措置に関する総合対策本部会合で、経団連からヒアリングした自民党(4月10日、本部)

関連キーワード

政府 金融庁 資産運用

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)