新潟県信組、燕市へ「さすまた」を寄贈 

2023.10.03 19:19
寄付 防犯
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さすまたの使い方を実演して解説する関崎氏(右)と中村理事(右から2人目、10月3日、わか竹児童クラブ)
さすまたの使い方を実演して解説する関崎氏(右)と中村理事(右から2人目、10月3日、わか竹児童クラブ)

新潟県信用組合(新潟市、赤川新一理事長)は10月3日、アルミ加工業のミツル(新潟県)と共同で、燕市に防犯用さすまたを寄贈した。燕市立分水小学校のわか竹児童クラブで贈呈式が行われ、同信組の中村雅幸理事資金経理部長と関崎岩・ミツル代表取締役が、燕市教育委員会の長和俊課長と同児童クラブの職員へ、さすまたを手渡した。


贈呈したさすまたは、同社が製造したもので、先端が弧を描く形状をした「U型」5本と、先端で不審者の足などを挟み固定する「A型」5本。分水・吉田地区の児童クラブと公民館に設置される。児童代表から感謝の言葉が贈られ、関崎氏が使い方について解説した。


同社は6月にSDGs(持続可能な開発目標)宣言し、「住み続けられる街づくりに貢献」に取り組んでいる。同信組の総代でもある関崎氏が、寄贈を提案した。関崎氏は「寄贈したさすまたが不要であることを願うが、児童や職員の安心につながれば」とした。

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