信金界、債券から仕組み預金へ リスク抑えて運用

2023.10.06 04:40
預金 有価証券運用 債券市場
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
信用金庫業界で、リスクを抑えた資産運用へのシフトが鮮明になっている。欧米の政策金利上昇などを背景に、2023年3月期に外債などで有価証券の評価損が拡大した。さらなる金利上昇が見込まれるなか、債券への追加投資をためらう信金が増えており、代替として、信金中央金庫が取り扱う仕組み預金が増加。4~9月に約170信金が利用し、新規件数・金額は前年同...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

信金中金が新中計、信金の経営基盤強化 業務120万時間削減
新中期経営計画を説明する柴田理事長(5月20日、東京都中央区)
信金、シンガポールに商機 京都信金は物産展
京都フェアを訪れた伊勢丹の利用者(5月9日、シンガポール、信金中金提供)
信金、「まちづくり」積極関与 ファンド総額は19億円
信金中金、連結純利益424億円 25年3月期決算
24年3月期決算について説明する柴田理事長(5月20日、東京都中央区)

関連キーワード

預金 有価証券運用 債券市場

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)