国内外の金利上昇で、金融機関の債券評価損益の悪化が深刻化しそうだ。前期末(2023年3月末)は米欧金融機関の信用不安による世界的なリスク回避ムードで、金利低下(債券価格は上昇)局面だったが、9月末は相場の様相が一変。市場の想定を上回る海外金利の高まりや、国内インフレによる金融政策正常化観測で金利上昇圧力が強まり、残高を減らしてきた日本国債...
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