大阪信保協、経営セミナーを日本公庫などと共催

大阪信用保証協会（新井純理事長）は9月26日、大阪府内事業者を対象にしたオンライン形式の「経営サポートセミナー」を日本政策金融公庫、エフアンドエムと共催。約320人が参加した。

講師はエフアンドエムの河合幹雄営業推進本部副本部長が務め、経営改善計画書作成支援および補助金活用をテーマに実施。河合氏は経営改善計画について、信頼できる支援機関と対話しながら、まず「気づき」から「経営課題抽出」を進めることの重要性を強調。また、経営者は直近や短期的な目線ではなく、中長期的な視野で取り組むことを訴えた。

大阪信保協経営支援部の経営支援課が、経営サポート事業、財務診断サービス、ポストコロナに向けた資金繰り支援について説明。日本公庫の大阪広域営業推進室が本業支援サービスについて、事業承継やビジネスマッチングの具体的な事例を交えて解説した。