信用金庫業界は、次期支店長層の不足に危機感を強めている。金融界では1990年代半ば以降の就職氷河期に新卒採用を抑制。その後も他業態に比べ転職者の受け入れが進んでおらず、40歳前後の職員が手薄な人員構成となっている。各信金は、30代や女性の支店長登用、役職定年の引き上げなど対策を講じている。
信金の正規職員は40代が極端に少なく、50代や...
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