福岡銀、南小倉支店リニューアル 初の環境配慮型店舗

2023.09.11 21:08
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オープニングセレモニーで五島頭取(左から4人目)などがテープカットを行った(9月11日、福岡銀南小倉支店)

福岡銀行は9月11日、老朽化に伴い、南小倉支店(大庭周一郎支店長=行員8人、うち渉外4人、スタッフ6人)を旧店舗から北西約500メートルに新築移転しリニューアルオープンした。建て替えは2019年5月の八女支店以来で、同行で初めて「Nearly  ZEB」「BELS 最高ランク(5つ星)」の認証を取得した。


新店舗は鉄筋コンクリート造3階建て、敷地面積790.3平方メートル、延べ床面積936.2平方メートル。駐車場は平置きで身障者用1台を含む16台収容。


外観は小倉城の野面積みをイメージし、外壁は小倉織を連想させるコンクリート壁を採用。内装はロビーの天井を木質化し、木のぬくもりと開放感のある空間を創出している。


1階にATM2台、営業室は2階で、ハイカウンターとローカウンター各2台、個室相談ブース3室、オープン相談ブース2室、応接室2部屋。ATMと両替機各1台を設置。個人向けのトータルライフに関するコンサルティングができる環境とした。


SDGs(持続可能な開発目標)の観点から、屋上には太陽光パネル64枚を設置。高断熱・高効率な設備、日射遮蔽効果を高める最適な窓を配置し、環境に配慮している。


開店に先立ち、オープニングセレモニーを実施。来賓3人を迎え、五島久頭取などがテープカットを行った。五島頭取は「当行のなかでも歴史ある店舗。これから新しい歴史を刻むために頑張っていきたい」と話した。



外観は小倉城をイメージ(9月11日、福岡銀南小倉支店)

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