大阪信金、合同商談会「大阪夏の陣」 取引先45社が参加
2023.09.08 19:10
大阪信用金庫(大阪市、髙井嘉津義理事長)は9月7、8日、大手企業バイヤーとの合同商談会「大阪夏の陣」を開催した。日本政策金融公庫大阪支店との共催で、リアルとオンラインのハイブリッド形式。
大阪信金と日本公庫の取引先合わせて55社から申し込みがあり、事前審査を通過した45社が参加した。バイヤーは、ジェイアール京都伊勢丹、西日本高速道路サービス・ホールディングス、ドン・キホーテ、サッポロビールなど6社。百貨店や高速道路のサービスエリア、ディスカウントストアなど幅広い業態が集まった。参加企業は最大3先の商談申し込みができ、両日で75商談が行われた。
日本公庫の担当者は「販路開拓支援など取引先の課題解決に力を入れたい」と述べ、大阪信金の担当者は「今回、商談成約に至らなかった企業に対しても、伴走支援を引き続き行っていきたい」と意気込みを語った。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%