大分県信組、渉外がIH調理器で料理体験 電化提案に生かす

2023.09.07 19:00
人材育成 脱炭素
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ホームアドバイザーの説明を受けて、IHクッキングヒーターでかき揚げを作る渉外担当者(9月7日、大分市内)
ホームアドバイザーの説明を受けて、IHクッキングヒーターでかき揚げを作る渉外担当者(9月7日、大分市内)

大分県信用組合(大分県、吉野一彦理事長)は9月7日、大分市内で体験型電化推進研修を開催した。九州電力大分支店内のIHクッキングスタジオで、大分市内の渉外担当者11人が最新のIH調理器で料理をして機能を把握し、付加価値のある提案につなげていく。


2021年6月に九州電力大分支店と締結した包括連携協定のカーボンニュートラル実現に向けた取り組み。参加者はエプロンを着用して、同施設内にあるIHクッキングヒーターで炊飯やブロッコリーを茹で、鶏の照り焼き、かき揚げ、オムレツを調理した。


同信組は、30年までにESG投融資600億円を目標にする「けんしんグリーンファイナンス宣言」を制定。同研修で、渉外担当者がIH調理器の機能を把握して、キッチンのリフォームや住宅購入を検討する顧客に光熱費の削減や火災リスク低減につながる電化を提案する。


今後、9月13日に他地区の渉外担当者21人に同研修を実施する。

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