氷見野・金融庁長官、頭取70人と早朝面談、地域金融の実情知る
2021.04.23 05:00
氷見野良三・金融庁長官が取り組む、前例のない地域銀行トップとの早朝面談が続いている。2020年7月の就任以降、原則1週間に2行のペースで実施しており、足元では全100行の頭取・社長の約7割と面談を終えた。
コロナ禍のなかでの就任となり、地域銀トップと交流する機会が例年と比べ激減。そこで氷見野長官が自ら要望し、テレビ会議による早朝面談...
コロナ禍のなかでの就任となり、地域銀トップと交流する機会が例年と比べ激減。そこで氷見野長官が自ら要望し、テレビ会議による早朝面談...
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中企庁、再構築補助金を再開 「借り換え」で加点も
- 金融機関、「口座管理法」対応急ぐ デジ庁説明遅く時間足りず
- 金融庁、次の照準は安定配当商品 仕組み貸出増加も警戒
- 宮城第一信金、宇宙関連企業に単独融資 新興企業支援を本格化
- デジタル庁、公金受取口座 手数料固める 1件490円に引き上げ
- ことら送金、提供金融機関400先が視野 資金移動1社も準備段階
- みずほ銀や横浜銀など普通預金金利引き上げ相次ぐ、マイナス金利解除受け年0.02%へ 全国に波及
- 柏崎信金、障がい者向けコンサートに50人 つのだ☆ひろさん招く
- 中企庁、グループ化加速へ投資 ファンドに地域金融も
- 地銀、合意自治体が増加 指定金の内為運営費負担