商工中金と日本公庫、全営業店に特別相談窓口 原発処理水の放出開始受けて

2023.08.25 20:39
災害
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

商工組合中央金庫と日本政策金融公庫は8月25日、東京電力福島第一原子力発電所の建屋にたまった放射性物質を含んだ処理水の海洋放出が始まったことを受け、事業者向けの特別相談窓口を全営業店に設置したと発表した。


漁業関係者や水産加工業者などは処理水の海洋放出により、風評影響を受ける可能性がある。両機関は、そうした事業者からの借り入れ相談などに応じる。商工中金では、貸出期間や据え置き期間が通常よりも長い独自のセーフティネット関連融資の取り扱いを開始した。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

北陸銀など、 「輪島塗」の事業継続へ 資金支援や販路開拓
金沢市で事業を再開した大藤漆器店の大藤孝一社長(左)と息子の大藤孝行副社長(6月27日)
日本公庫、オープンネーム事業承継支援 24年度は全国13県でイベント
日本公庫、「創業支援」で地域連携促す 深谷市内金融機関が業態越え交流
日本公庫、24年度のCLOローン募集開始 過去最多50機関見込む 総額700億円に増額

関連キーワード

災害

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)