第四北越証券など、ファンド収益から寄付 県と3団体へ2738万円

2023.08.23 16:42
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贈呈式に臨む西尾友宏・明治安田AM社長(左)、今村社長(右端)ら(8月23日、新潟ユニゾンプラザ)
贈呈式に臨む西尾友宏・明治安田AM社長(左)、第四北越証券の今村博社長(右)ら(8月23日、新潟ユニゾンプラザ)

第四北越証券と明治安田アセットマネジメント(AM)は8月23日、新潟県と県内の3団体へ計2738万906円を寄付した。明治安田AMが設定・運用し、第四北越証券が販売する投資信託「にいがた未来応援日本株ファンド(愛称:にいがたの架け橋)」の運用益の一部を寄付にあてており、4年間で累計約7200万円となった。


第四北越証券の今村博社長は「当ファンドの資産は6月末で173億円、顧客は4623人となった。今後も高パフォーマンスを維持し、寄付も増やしたい」と述べた。寄付を受けた新潟県社会福祉協議会の竹内希六会長は「寄付の使い道が柔軟でありがたい。子供の教材やパソコン購入費などに使いたい」と感謝した。


同ファンドは、スポーツ用品のヨネックスやとんかつ専門店「かつや」のアークランドサービスホールディングスなど、新潟県の企業や新潟県が発祥の企業の銘柄を中心に投資するご当地ファンド。


運用成績は好調で、純資産額は約180億円と1年間で約50億円増加している。ご当地ファンドの成績としても上位にある。

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