フィッシング詐欺急増、金融庁が注意喚起を強化 23年上半期は過去最多に
2023.08.19 04:43
金融庁が、インターネットバンキング(IB)の不正送金被害の急拡大を受け、注意喚起を強めている。警察庁によると、2023年上半期(1~6月)に2322件(暫定値)の被害が発生。12年以降の半期単位で過去最多となった。被害の多くがフィッシング詐欺とみられる。
フィッシング詐欺は、IB利用者のIDやパスワードなどを盗み取り、預金を不正送金させ...
フィッシング詐欺は、IB利用者のIDやパスワードなどを盗み取り、預金を不正送金させ...