熊本第一信金、小学生にお金の役割伝える 札勘体験も

2023.08.08 18:38
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小学生に札勘を教える職員(左、8月8日、本店)
小学生に札勘を教える職員(左、8月8日、本店)

熊本第一信用金庫(熊本市、鴻池卓児理事長)は8月8日、コロナ禍を考慮して自粛していた「Kids しんきん教室」を4年ぶりに開催した。小学生とその保護者約80人が参加。職員が先生となり、お金の大切さや使い方を伝えた。


しんきん教室は、子供たちにお金の仕組みや金融機関の役割などを伝えるために2012年に開始し、今回が9回目。学校の授業形式で1~4時間目に分け、開催した。


参加者は1時間目に、「しんきんクイズ」として、お金の歴史や仕組みなどを学んだ。2時間目は札勘体験で、職員から札勘のコツを伝授された。3時間目は、お小遣い帳の活用方法や名刺交換の仕方などを教わりながら、職員との交流を楽しんだ。最後の4時間目は、サプライズ企画で1億円の札束が登場。子供たちは初めて見る1億円を前に目を輝かせて10キロある札束を持ち上げ「すごく重い!」などと驚いていた。


教頭先生役となった東信治常務は、「しっかりお金の勉強をして、良い夏休みの思い出にしてほしい」とあいさつした。

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