簡易な国際送金、政府計画実現の道険しく 金融庁も検討苦慮

2023.08.09 04:42
金融庁 決済・送金
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
政府が掲げた「簡易な国際間送金」実現への道のりは険しそうだ。政府はインドやシンガポールの送金システムと国内金融機関を相互に接続させたい意向だが、日本人による即時送金の需要が未知数なうえ、環境整備にかかる費用の拠出元確保も課題で、検討する立場にある金融庁は苦慮気味。民間送金サービスの多様化や、ステーブルコイン、中央銀行デジタル通貨(CBDC...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

警察と金融機関、詐欺検挙へATM照会 振り込み防止へ対象拡大
金融庁、「ウェブ3」へ規制見直し 与党から難度高い要請
金融庁、来日起業家の口座開設円滑化 福岡市などの好事例普及へ
金融庁、業種別着眼点の追加検討 候補は介護・宿泊業

関連キーワード

金融庁 決済・送金

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)