鹿児島信金、4年ぶりに「こども信金教室」

2023.08.03 16:42
金融教育
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クイズ形式でお金について学ぶ小学生(8月3日、かしん アイホールビル)
クイズ形式でお金について学ぶ小学生(8月3日、かしん アイホールビル)

鹿児島信用金庫(鹿児島県、市川博海理事長)は8月3日、かしんアイホールビルで「こども信用金庫教室」を4年ぶりに開いた。8回目の開催で、小学生とその保護者約90人が参加した。


参加者は、クイズ形式でお金や信金の役割などを学んだほか、記帳できる研修用の営業店端末を操作して窓口業務を体験した。通帳に「1兆円」を記帳し、満面の笑みを浮かべる姿もあった。


また、併設されている高見馬場支店を見学。普段は見ることができない支店内部で札勘機や硬貨巻機などを見て回った。同支店の七田実支店長の計らいで、順番に支店長席に座る体験もあり、着席した1人は「(支店を)全部見渡せてすごい。偉くなった気分になれた」とはしゃいでいた。


同信金の「こども信用金庫教室」は、地域に寄り添った活動を行う「かしんの杜」事業の一環で、2011年に始めた。これまでの参加者は660人にのぼる。

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