北海道銀、事実婚など対応の住宅ローン

2023.08.01 20:29
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北海道銀行は8月1日、事実婚の配偶者および同性パートナーに対応した住宅ローンの取り扱いを始めると発表した。LGBT(性的少数者)に対する取り組みや理解の促進が、地方自治体や企業・団体を中心に広がっていることなどを背景に「誰もが自分らしく安心して生活することのできる地域社会づくりに貢献する」狙い。


具体的には連帯債務や収入合算、担保提供における配偶者の対象に、事実婚の配偶者、同性パートナーを含める取り扱いを同日から開始する。対象は道銀カードが保証する住宅ローン。申込時には、事実婚の配偶者は「未届の妻/夫」「妻/夫(未届)」との記載がある住民票、同性パートナーは地方自治体が発行する「パートナーシップ証明書」などの公的証明書、自治体が同様の証明書を発行していない場合は「合意契約・任意後見人契約に係る公正証書」などの提出が必要になる。

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