呉信金、総合職22万5000円へ 初任給を地銀と同額に
2023.08.01 17:33呉信用金庫(広島県、向井淳滋理事長)は2024年4月から、初任給を2万5000円引き上げる。大学卒の総合職は22万5000円となり、県内地銀の広島銀行に並ぶ。地銀と信金の初任給が同額なのは珍しい。
来年度入庫を予定する全新入職員35人が対象。初任給引き上げは9年ぶり。渉外活動を行わない特定職は21万円、短大・専門卒は19万7500円、高校卒は18万5000円になる。
人事部は「地銀に劣らない優秀な人材を獲得していきたい」と話した。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%