みんな銀、スーパーとAPI連携 「イグニカ」支店開設
2023.08.01 17:46ふくおかフィナンシャルグループ(FG)のみんなの銀行は8月1日、関東地区スーパーの連合体であるユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)とAPI連携を開始した。今回の連携で、口座直結型決済、電子マネーへのチャージが可能となった。
2022年10月18日に締結したBaaS(サービスとしての金融)に関する基本合意書の一環。開始したサービスは、「Scan&Go ignicaアプリと連携した口座直結型決済」「ignica moneyへのチャージ」。両サービスの開始で、普通預金ウォレットに残高が足りない場合に利息なしで最大5万円まで自動で立て替えるカバー機能により、預金残高不足時も決済できる。また、チャージから決済までスマ―トフォンでの完結が可能となった。
API連携に先立ち、6月28日にU.S.M.Hのデジタルブランド「ignica(イグニカ)」を冠した「イグニカ支店」を開設。記念して8月1日~12月31日まで「ignica money 初回チャージキャンペーン」を実施。条件を満たした対象者に対してignica point 500円相当額を翌日に付与する。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 静岡銀、桃鉄金融ゲーム普及へ 地域課題と投資学ぶ
- 金融庁、接触頻度を調査 「ゼロゼロ融資のみ」の取引先対象に
- 野村証券調布支店、課題解決起点で収入倍増 相続・不動産活用切り口に
- 3メガ銀、女性管理職3割近づく 三菱UFJ銀29.2%
- 地域銀・信金、内部の「再生人材」育成 外部研修で支援手法学ぶ
- みずほ信託銀、銀座に新たなランドマーク 地権者のビル開発支援
- 金融庁、監督・検査体制を一体化 総括審議官がモニタリング指揮
- 野村AM、地域銀の退職者助言を支援 〝60代だけ〟新部署が始動
- 阿南信金、手束理事が新理事長に 30年ぶりのトップ交代
- 千葉銀・千葉興業銀、「経営統合を含め対話継続中」 一部報道でコメント