【FIT大阪 ここに注目!(上)】西日本最大の金融ITフェア 38ブース出展

2023.09.02 04:35
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西日本最大の金融ITフェア「FIT大阪2023(金融国際情報技術展)」(主催=日本金融通信社、共催=金融ジャーナル社)が9月7日(木)、8日(金)、大阪市のグランフロント大阪で開催される。ニッキンONLINEでは、FIT大阪の見どころを紹介する。(※掲載情報は2023年9月1日時点のものです)→下編はこちら


 FIT大阪2023 特設サイト


五つのテーマで展示

FIT大阪では、最適な経営判断を導く「リスクマネジメント・コンプラ・レギュレーション」、競争力強化や効率化、合理化を実現する「業務プロセス改革支援」、収益向上をもたらす「チャネル・マーケティング」、安心・安全を保証する「セキュリティ」、デジタル技術で金融機関の変革を支援する「DX」の五つをテーマにブースは38小間出展。金融機関のDX実現に向けて、各出展企業がそれぞれ提案する。



初出展企業は12社

今回のFIT大阪に初出展する企業は12社。アズジェントは、DDoS攻撃やランサムウェア対策などさまざまな攻撃に対応するため、IT先進国イスラエル発のセキュリティソリューションを提案。新潟市に本社を構える北村製作所は、既存の営業店舗から離れた場所での金融サービスが提供できる、移動ATM車を紹介。サクシードは、事業承継やビジネスマッチング機能を備えたウェブプラットフォーム「ツグナラ」を案内する。


Webサイトの多言語化するSaaS(サービスとしてのソフトウェア)型ソリューションを展開するWovn Technologies(ウォーブンテクノロジーズ)は、導入した金融機関の事例を紹介。経済分野特化型の生成AIプラットフォームを提供するxenodata lab.(ゼノデータラボ)は、予測データをデモンストレーションする。地元大阪に本社を置く住友電工情報システムは、50以上の金融機関で導入された社内検索システムを紹介する。


地元企業にも注目

関西に拠点を置く出展企業にも期待が集まる。中小企業の経営課題解決をサポートする北浜グローバル経営。マニュアル管理システムの効率化を行うシステムディ。金融機関のデジタル人材を育成するシナジーマーケティング。補助金クラウド「for BANK」を運営するStaywayが出展する。


そのほか、出展企業に関する情報はこちらから。気になるブースの情報が確認できる。

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