熊本銀、菊池市と連携協定 地域の発展へ協力

2023.07.26 19:15
提携・連携 地方創生
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
連携協定を締結した野村頭取(左)と江頭市長(7月26日、菊池市役所)
連携協定を締結した野村頭取(左)と江頭市長(7月26日、菊池市役所)

熊本銀行は7月26日、熊本県菊池市と包括連携協定を締結した。両者の協力により、持続的な地域の発展を目指す。同行が県内自治体と同様の協定を結ぶのは10例目。


菊池市は、熊本県北東部に位置する農林業が盛んな地域。台湾の半導体製造大手TSMCの進出により、住宅や工場の建設が増加している。


連携内容は、①半導体関連企業をはじめとする企業誘致②SDGs(持続可能な開発目標)③海外経済交流、海外情報の提供④観光振興――など10項目。今後、ノウハウやネットワークを活用して企業誘致や住宅建設の促進などに取り組む。


江頭実市長は、「パートナーシップを組めて、とても心強い。スピーディーに対応し、地域全体の活性化につなげたい」と話した。野村俊巳頭取は、「連携して地域に寄り添った取り組みをしていきたい」と意気込む。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

熊本銀大矢野支店・松島支店、〝天草船主〟支え貸出伸長 渉外の知見高め人脈拡大
取引先の船の写真が飾られた部屋で話し合う満尾支店長(右)と松村崇史課長代理(9月3日、熊本銀大矢野支店・松島支店)
熊本銀、税務署から感謝状 キャッシュレス納付促進
熊本銀、グローバル産学連携を開始 日台の銀行・大学で
ふくおかFG、福岡銀が投信残高8000億円突破 地域銀で初めて

関連キーワード

提携・連携 地方創生

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)