地域銀、50行超が引き当て見直し 信用リスク精緻に把握

2023.07.28 04:30
金融庁 貸出・ローン
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
地域銀行で、融資先の信用リスクを精緻に見積もるため貸倒引当金の計上方法を見直す動きが広がってきた。金融庁によると、足元で半数以上の56行が予想損失額を算定する期間の延長や、一定の取引先のグループ化に踏み切った。実質無利子・無担保(ゼロゼロ)融資を利用した事業者については多めに引き当てる枠組みを整えるなど、経営が行き詰まる企業の増加を見据え...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

警察と金融機関、詐欺検挙へATM照会 振り込み防止へ対象拡大
金融庁、「ウェブ3」へ規制見直し 与党から難度高い要請
金融庁、来日起業家の口座開設円滑化 福岡市などの好事例普及へ
金融庁、業種別着眼点の追加検討 候補は介護・宿泊業

関連キーワード

金融庁 貸出・ローン

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)