三島信金、若手職員が地域課題を発掘 中間発表で解決策プレゼン

2023.07.19 20:20
社会・地域貢献
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プレゼンテーションする若手職員(7月19日、三島信金本部)
プレゼンテーションする若手職員(7月19日、三島信金本部)

三島信用金庫(静岡県、高嶋正芳理事長)は7月19日、地域の課題解決をテーマにした研修の中間発表を実施した。同研修は4月にスタート。入庫2年目の職員30人が、情報発信ツール構築や金融リテラシー向上策などによる地域課題の解決方法を模索している。


同信金の営業エリアを5地域に分け、チームを編成。各チームのメンバーが地方公共団体や地元企業、住民に直接話を聞き、解決策を検討している。観光業の課題を研究するチームは毎月1回の活動日のほか、休日にも集合。観光客に対する効果的な宣伝方法を模索するなど熱のこもったミーティングを展開してきた。


当日のプレゼンテーションでは、公式LINEの開設やフードロス対策などが提案された。9月の最終発表には役員が参加し、若手職員のアイデアを聴講する。

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