ニッキン抄

2023.07.21 04:15
ニッキン抄
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
 日本人の貯蓄好きは戦後の産物だ。敗戦で国庫が空っぽの政府は、焼け野原になった国土を復興するため預貯金を奨励。国民のタンス預金を吸い上げ、それを重厚長大産業に投資するグランドデザインを描いた▼その仕掛けの一つが、300万円までは利子が非課税になる少額貯蓄非課税制度(マル優)だった。バブル絶頂期の1988年に廃止されたが、今も個人金融資産の...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連キーワード

ニッキン抄

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)