第四北越FG、長岡の拠点を集約 「米百俵プレイス」に

2023.07.18 17:41
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テープカットする(左から)広川和義・第四北越銀会長、磯田市長、殖栗社長、大原興人・長岡商議所会頭(7月18日、米百俵プレイス西館)
テープカットする(左から)広川和義・第四北越銀会長、磯田市長、殖栗社長、大原興人・長岡商議所会頭(7月18日、米百俵プレイス西館)

第四北越フィナンシャルグル―プは7月18日、第四北越銀行長岡本店営業部・長岡営業部と第四北越証券本社・本店営業部を新築移転した。移転先は市街地再開発事業の「米百俵プレイス西館」で、10階建ての1、2階と6~10階を所有。8月には北越リース本社、第四北越リース長岡支店も移転する。


米百俵プレイスは、「米百俵」のエピソードで知られる旧長岡藩の国漢学校の跡地で、以前は長岡商工会議所や百貨店の大和長岡店があった。西館に続き、2025年度には長岡商工会議所や行政施設が入居する東館がオープンする予定。


西館6階には第四北越銀創立150周年を記念し、前身の北越銀行の歩みや長岡市の産業発展の歴史を学べる「第四北越ミュージアム」を新設した。3~5階は長岡市のスペースで、図書館や起業・経営相談窓口が入る。


当日は、殖栗道郎社長、磯田達伸長岡市長らがテープカットした。殖栗社長は「第四北越フィナンシャルグループ5周年、第四北越銀行創立150周年の節目に、素晴らしい施設に機能を集約することができた。ワンストップで様々な機能をご提供できる。グループシナジーと同時に、拠点のシナジーを発揮していきたい」と述べた。

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