アフラック、信金実務責任者向けセミナー 元阪神の掛布氏が講演
2023.07.12 20:52
アフラック生命保険は7月12日、信用金庫の保険窓販実務責任者を対象にセミナーを開催。近畿地区や九州、東海の20信金から30人が出席した。
アフラック提携金融第五営業部近畿地区支社は、死亡保障と貯蓄性および契約期間中に年金型や医療保険等にコース変更できる商品「WAYS」と、その推進方法等について紹介した。
セミナーでは「個人のお客さまへの取り組みと人財育成について」をテーマに、多摩信用金庫価値創造事業部の濵田健人主任調査役が講演。同信金が運営する個人客向け店舗「すまいるプラザ」を紹介したほか、人材育成方法について解説した。
また、プロ野球阪神タイガースの元選手で野球解説者の掛布雅之氏を講師に招き、「チームづくり、人づくり」をテーマに講演。二軍監督時代は「選手よりも先に挨拶し、自分の方から選手に積極的に話しかけた。そうすることで選手は気にかけてもらっていると安心する」と当時を振り返った。
現役時代は4番打者として大活躍した掛布氏は「十分に準備をする」ことの重要性を強調。「イチローや松井秀喜君は『試合が終われば次の試合の準備をしないと怖い』と言ってバットを振っていた」と日米球界で活躍した有名選手を例に語った。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 信金・信組、求められる内部監査高度化 担当部門任せから脱却も
- 経産省、「人的資本経営」を浸透 25年度は地方初開催
- 地域銀、融資ファンドへ参加増 LBOノウハウ習得狙う
- 信金・信組、共同化費用の抑制図る 資金交付制度拡充を要望
- みずほFG、勘定系「MINORI」初のシステム更改完了 正常稼働
- 金融機関、AI急拡大 過半数が利用 日銀調査
- 改革の旗手 淡路睦・千葉銀行代表取締役専務執行役員・グループCSuO、誰もが活躍できる道拓く
- 西日本シティ銀、「戦略人財」を計画育成 高い専門性備え配置
- 銀行界24年度役員報酬、1億円以上は44人 MUFG亀澤氏が4億円台
- 三菱UFJ銀、日立と再生材支援へ提携 金融機能で循環促す