大阪厚生信金、豊中支店を新築　北摂地域の店舗網を強化

大阪厚生信用金庫（大阪市、大出重光理事長）は7月12日、豊中支店を新築オープンした。豊中市を含む北摂エリアの店舗網を強化することが狙い。

店舗は鉄骨造り3階建て。敷地面積は402.27平方メートル、延床面積は786.27平方メートル。1階にATMを2台置き、2階の営業室にはローカウンターを4カ所、応接室１室などを設けた。3階は会議室として利用する。

オープン当日は朝から多くの来店客で賑わった。同支店は豊中市役所の隣に立地。エリアは住宅などが多く、富裕層や経営者も多いことから、今後は預金シェアの拡大が期待できる。

大出理事長は「豊中支店が顧客サービス向上に向けたネットワークの一つになれば」と期待を示した。