ゆうちょ銀行の役務利益、送金・ATMは堅調、投信は自粛で3割減
2021.05.28 05:00
ゆうちょ銀行では、送金サービスとATM事業から得る手数料が堅調に推移している。2020年度は投資信託の販売額が大幅に落ち込んだが、両手数料が下支えし、全体の役務取引等利益は微減にとどまった。手数料体系の見直しなどが実を結んでいる。 21年3月期、役務利益は前年同期比0.7%(9億円)減の1279億円。投信の手数料は146億円で32.7%...