大手行の2021年3月期決算はコロナ禍にあって、5グループ合計の当期純利益が増益となった。与信関連費用が計画内に収まったことや、企業の資金繰り支援などが寄与したためで業績は堅調に見える。ただコロナの収束は見通せず、今後も与信先の業況悪化が収益を圧迫する懸念は続く。店舗の効率化など構造改革を急ぐとともに新たな収益基盤を築き、安定成長につな...
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