太陽生命、全国一斉清掃に1万1000人参加 4年ぶり
2023.07.08 10:44
太陽生命保険は7月8日、国内143支社を含む151カ所で「全国一斉クリーンキャンペーン」を4年ぶりに実施した。1982年に「小さな親切運動」の一環でスタート。04年に全支社などが参加するイベントに発展してから14回目を迎えた。コロナ禍や雨天による休止前から2000人増となる約1万1000人が参加。本社地区では東京・日本橋や八重洲、八丁堀周辺および横浜市金沢区の「海の公園」で清掃活動を行った。
同社が拠点を置く地域住民と交流を深める意味合いから始まった同活動は、近年の環境保全意識の高まりを踏まえて今回、海岸・河川の清掃を加えた。毎年7月は国土交通省が提唱する「海岸愛護月間」でもあり、横浜・横須賀・湘南の3支社が中心となって、初の海岸清掃に取り組んだ。
当日は支社役職員やその家族ら124人が海岸を清掃。海岸線の約1キロメートルにわたって、漂着したビニールゴミやペットボトルのフタ、竹の枝や海藻類などを拾った。

また同日は同じ場所で「海開き式」が行われ、子どもたちが参加するイベントも開催。ビーチサンダル飛ばし大会では地元の子どもらに交じって支社家族の子どもたちも歓声を上げた。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に