荘内銀、ビッグアドバンスに新機能追加　インボイス対応を支援

荘内銀行は６月28日、ココペリ（東京都）の経営支援プラットフォーム「荘銀 Big Advance（ビッグアドバンス）」に新機能「ちゃんと請求書」を追加した。同サービスは、オンラインでの請求書発行を可能にするシステムで、中小企業が抱える課題の一つであるインボイス（適格請求書）制度への対応を支援する。

ビッグアドバンスの月額利用料3300円に1100円を追加することで利用可能。追加機能は請求書や納品書、見積書の作成やデータ発行など。

同行は2020年10月にビッグアドバンスの取り扱いを開始し、契約先は1000件を超える。特に商談作成機能によるマッチング支援に注力しており、商談開催件数はビッグアドバンスの取り扱い金融機関のなかでもトップクラスという。

営業推進部コンサルティング営業室は「インボイスに対応できていない地方の中小零細企業の支援に向け、積極的に推進していく」と期待を込めた。