日弁連が意見書、認知症対応・慎重な検討を、全銀協の「考え方」に
2021.06.25 05:00
認知判断能力が低下した顧客への対応について、親族らによる代理出金を一部認める動きが広がるなか、銀行に慎重な検討を求める声が出ている。日本弁護士連合会は6月17日、全国銀行協会が2月にまとめた代理取引などの「考え方」に対して意見書を提出。顧客本人の権利が守られるよう、適切な体制の整備を促す。 「認知判断能力の低下の程度はさまざま。まずは本...
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