商工組合中央金庫を民営化する改正商工中金法が6月14日、参院本会議で可決、成立した。政府が保有する約46%の株式を2年以内に全て売却した後に、民間銀行とほぼ同様の業務を扱えるようになる。
2016年に、国が利子補給する「危機対応業務」で不正が発覚し、民間出身の関根正裕社長の下で抜本的な組織改革を進めてきた。現在のビジネスモデルは金融...
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