日銀が重要視、デジタル通貨「国際標準化」、既存金融サービス参考に

2021.06.18 05:00
日本銀行
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
 日本銀行は世界的に関心の高まるデジタル通貨について、クロスボーダー決済などを踏まえ、相互運用・信頼性確保の観点から技術の「国際標準化」を重要視している。既存の金融サービスの“標準化”を参考に、中央銀行デジタル通貨(CBDC)でも主要中銀や民間事業者などと連携した検討の必要性を指摘する。
 日銀は「標準化」の意義として、異なるサービスや...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

日銀金沢支店、全体感では「下振れリスクが高い」 9月の金融経済月報
北陸地区の経済概況を説明する大川支店長(奥、9月10日、日銀金沢支店)
マネタリーベース、8月は前年同月比4.1%減 12カ月連続減少
氷見野・日銀副総裁、米関税影響「大きくなる可能性」 不確実性〝引き続き高い〟
債券市場の機能度、2期ぶり改善も〝米関税前〟に距離

関連キーワード

日本銀行

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)