金融庁、改正金商法が成立せず 開示見直しなどに遅れも

2023.06.20 10:08
政府 法令・制度
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
金融庁が今国会に提出している金融商品取引法などの改正案が成立しない見通しになった。内閣不信任案を否決された野党が政府提出法案の審議を拒否した。成立は秋の臨時国会以降に持ち越される。四半期開示の見直しや金融商品のコスト透明化に向けた作業が遅れることになり、金融機関の実務への影響も懸念される。金融庁の提出法案が成立せずに閉会するのは異例だ。
...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

【実像】潮目変わる地銀再編 持続可能性に危機感
独禁法特例法適用第1号で発足した青森みちのく銀(写真は設立セレモニー、1月6日)
金融庁、地域銀に早期着手要請 量子計算機時代の暗号対応
地銀、「再生人材」確保急ぐ 他行の定年退職者採用も
金融界、刻々と変わる米関税措置 取引先の実態把握急ぐ
米国関税措置に関する総合対策本部会合で、経団連からヒアリングした自民党(4月10日、本部)

関連キーワード

政府 法令・制度

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)