伊予銀、火災保険をタブレットで手続き完結

2023.06.19 18:34
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伊予銀行は6月19日から、火災保険の申込手続きがタブレット端末などで完結できる「かんたん火災保険システム」を、全店に導入した。


同システムは、火災保険の募集管理システムとしてTDCソフト(東京都)と開発。保険会社への申し込みは損害保険ジャパンが提供する火災保険募集システム「i tap」を利用しており、火災保険に関わる全ての手続きを、同行のiPad端末を使用してペーパーレスで申し込むことができる。


同行での火災保険に関するサービスの導入は初。顧客のスマートフォンやパソコンなど情報端末による書類入力、書類の電子交付など非対面での手続きも可能になった。


同システムにより、住宅ローン情報の連携による火災保険提案先や火災保険契約情報の連携による火災保険満期の案内先を一元管理することで、本部と営業店の円滑なやり取りを可能にし、非対面での火災保険等の商品やサービスの推進に繋げていく。


同行は、住宅ローンの事前審査から契約手続きまでをスマートフォンで完結できるアプリ「HOME」を積極的に展開しているが、非対面化する手続きの流れのなかに同システムを組み込み、より充実したサービス提供を行う。

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