地域版はこちら
徳島県信保協、7機関53カ店表彰 22年度保証実績で
2023.06.15 19:00
徳島県信用保証協会（黒下耕司会長）は6月15日、保証制度の利用促進に貢献した金融機関店舗への感謝状贈呈式を徳島市内で開いた。2022年度の保証付き融資実績などで顕著な成績を収めた7金融機関53カ店を表彰した。
4年ぶり35回目の開催で、保証債務残高・代位弁済率、新規顧客獲得件数、創業保証推進などの5項目で貢献店舗を選出。阿波銀行21カ店、徳島大正銀行19カ店、四国銀行と徳島信用金庫が各4カ店、阿南信用金庫3カ店、百十四銀行と高知銀行が各1カ店の支店長らに感謝状を贈った。
受賞者を代表して挨拶に立った阿波銀石井支店の米原武支店長は「今回の受賞は若手行員にとって大きな成功体験となった」と感謝。黒下会長は「今後も金融機関との連携を一層強化し、地方創生の実現に向けて取り組んでいく」と決意を語った。
おすすめ
アクセスランキング（過去１週間）
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36％減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1％