岩手銀、行員食堂で規格外野菜料理 フードロス削減へ
2023.06.15 18:53.webp)
岩手銀行は6月15日、フードロス(食物破棄)削減意識を高める目的で、本店行員食堂で規格外野菜を使った料理を提供した。
使用した野菜は、大根、白菜、インゲン、長ネギの4種類。ブリの照り焼きに添えた野菜やみそ汁、サラダ、野菜の和え物、麺類などで使用した。
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本店食堂で1日平均220食を提供する行員食堂の運営会社と食材の提供会社をマッチングさせることで実現。ただ、規格外野菜は価格が安く、量が安定しないため、ほとんど流通していないのが実情。量が確保できても、運送に費用をかける業者も少なく、破棄するケースが多いという。
同行では、盛岡市を中心に流通しない野菜を低コストの輸送費用で仕入れるように工夫している。
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