東京海上日動など、無人自動運転の遠隔監視サービス開始

2023.06.14 17:46
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東京海上日動火災保険とプレミア・エイド(東京都)は6月14日、無人自動運転の普及を支えるため、自動運転事業者向けの「遠隔監視・インシデント(事故)対応サービス」の提供を開始した。東京海上ディーアールのリスク診断と合わせたパッケージサービスも提供する。


改正道路交通法が4月に施行され、5月には福井県永平寺町で全国初となる無人自動運転バスの運行が始まった。政府は2025年までに限定エリアにおける同様の運転移動サービスを、全国50カ所以上へ拡大する目標を掲げている。


サービスの提供に際してプレミア・エイドは東京・神田に「自動運転向け遠隔監視センター」を開設。車載カメラやGPS(全地球測位システム)による遠隔監視や乗客向けのコールセンター事業などを外部受託する。東京海上日動は同社と連携し、事故対応や賠償責任など保険を提供する。

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